2013年12月26日

高収入でも結婚できない理由



 近年、男女ともに「結婚難」とも言える状況が続いているようだ。男性全体の結婚難には、「適齢期」に男性より女性が少ないことに加え、経済問題がある。2000年代に非正規雇用という労働形態が一般化、非正社員が全雇用者に占める割合は12ニューバランス スニーカー年には35.2%に達し、平均年収も下がった。雇用者の平均年収は1997年の467万円をピークに11年には409万円になり、年収200万円未満の人も1千万人を超える(国税庁調べなど)。

 年収が200万円未満の場合、自身の生活だけで精一杯で、とても結婚どころではない。女性に興味がなく性欲も少ない「絶食系男子」も、この層にいるとされる。

 事実、アンケートでも概ね年収が低いと結婚への意欲は弱く、高くなるにつれ結婚したいという思いは強くなる傾向がある。「一度もセックスしたことがない」「3年以上ない」のも年収の低い層に多い。

 では、高年収層は生活を考慮せず悠々と結婚できる状況にあるのだろうか。高年収層は別の問題を抱えている、と指摘するのは『中学受験は親で勝つ』の著書もある精神科医の和田秀樹さんだ。

「都会の高年収層は、小学校から塾に通い中学受験をした人たちが多い。その人たちが高学歴を手にし高収入を得ている場合がほとんど。ですから結婚して子どもができた際は自分と同じように塾に通わせ、中学受験をさせようとするのです。そうであれば収入がいくらあっても生活的には厳しくなる」

 現在の高収入独身層だって極端な無駄遣いをしているわけではなく、好きなものを食べたり欲しいものを買っていたりするだけだ、とも和田さんは話すニューバランス レディース。でも、中学受験のための塾に子どもを通わせるには、送り迎えも必要。夫婦ともにフルタイムで働いていては不可能だし、仮に有名私立中に進学したら学費がかかる。

「公教育に期待が持てず投資せざるを得ない今、1千万円の年収は昔の600万円くらいなものです」

 高年収層には不要な圧力がかかっている、と話すのは先の武蔵大学の田中さんだ。

「年収が低くて結婚できないという『理由』は分かりやすい。だから年収が低くて結婚できない場合はかわいそうだと思われる。ですが、ある程度の高年収なのに結婚していない状態は理解されにくい。人格的におかしかったり特殊な事情があったりするのではないかといった邪推さえ生むのです」
posted by wanerbener at 17:09| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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